長い間、品質保証の仕事に携わってその責任を担ってきた。世界中の、特にものづくりの会社で品質保証の仕事に携わっている仲間たちが胸に秘めている思いを言葉にしてみた。

取引先での8Dセミナー

先日、部品を納めてくれている取引先で約3時間のセミナーをした。内容は『8D:問題には解き方がある』というもの。8Dというフレームワークを使った品質問題を解決する手法を説明した。

依頼を受けたきっかけはこの取引先による品質問題。品質問題の解決を8Dに沿って検討してもらいレポートを出してもらっていたが・・・なかなか問題の解決はできていなかった。

やり取りを何度も繰り返した後、実はこの8Dのフレームワークの使い方がよく分からないとの正直なコメントをもらった。さらに8Dを教えて欲しいとの依頼を受けた。

8Dとはフォード社が開発した問題解決のための方法またはモデルで、品質エンジニアやその他の専門家が一般的に使用しています。製品やプロセスの改善にフォーカスしており、その目的は、繰り返し発生する問題の原因を特定し、改善し、そして排除することです。問題とその要因を統計的に分析することによって真因を特定し、これに対する恒久的な是正措置を確立します。もともとは8つの段階、または「ディシプリン」から構成されていましたが、後に初期計画段階が追加されました。8DはPDCAサイクルの論理に従います。

英語版 Wikipediaより訳出

ものつくりの事業に携わっている人であれば一度は聞いたことがあるはずのフレームワーク。しかし本当の意味でこの8Dのフレームワークを使いこなして問題を解決している人は少ないことも事実。

品質保証の面々

品質問題の解決手法8Dのセミナーともあって主催者は品質保証部で出席者も品質保証部門の方が多い。皆さん、熱心に聴いてセミナーの最後の質疑応答でも多くの質問をいただいた。

セミナーを終わって主催の品質保証の部長さんと若手の品質保証メンバーと雑談した。そこで、いつも感じる品質保証に携わっている人の持つ独特の雰囲気をここでも感じた。

大変な仕事?!

社外の勉強会で知り合った人がいる。立ち話をする中で、お互いに実は「ものつくりの会社の会社員」であることが分かった。同業であることから会話は盛り上がった。

今どんな仕事をしているのか?に話が及んだ時に私が「品質保証をやっています。」と答えるとその反応は、

と、心の底から気の毒そうな顔をした。

品質保証の仕事とは?

でも本当に品質保証ってそんなに大変なことばかり?

改めて品質保証の仕事とは?と振り返ってみた。確かに大変な仕事ではある。

でも。。。私たちが胸に秘めている思いは。。。

秘めている思い

果たしている責任と役割

そんな私たちが果たしている責任と役割は

MISSION

30年を超えて品質保証の仕事に携わってきた私の新たなMISSIONは

品質保証のプレゼンスを高めることで品質保証に携わる仲間を元気にする。また仲間の能力向上に貢献する。

そのためにやること。

結果、品質保証に携わる仲間たちが、私たちの仕事の目的である

「最初にお客様に喜んでいただき、最終的には会社で働く仲間を幸せにする」

をより効果的に、より効率よく、成し遂げて、品質保証の仕事に自信と誇りを取り戻すことに繋げる。

なお、体得できる4つの能力とは以下のとおり。

  1. 問題を解決する力
  2. 統計的にデータを読み解く力
  3. お客様とのコミュニケーション力
  4. リーダーシップ

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