『7つの習慣』は一度読んで本棚にしまって終わりというような本ではない自分の習慣になるまで読み返し、行動し続けることを決めて1年半で5週目。第1の習慣の【影響の輪の中】にフォーカスすることでネガティブな感情を整理できた。この体験をまとめた記録。

影響の輪の中

最初読んだ時は【影響の輪】ってなに?とすぐには理解できなかった。繰り返し読み返す中で少しずつ【影響の輪の中】の意味が分かり始め、ある日ストンと腹に落ちた。

4つの領域

日々、自分の中に湧き上がってくる「思い」。特にその中でもネガティブなものを【これは影響の輪の中か?外か?どっち?】と整理してみた。その結果、以下の4つの領域に分けられることに気付いた。

[自分 vs 自分以外]*[過去 vs 現在と未来]でマトリックスにしてみた。

過去現在と未来
  自分   Aコントロールできない  B直接コントロールできる 
 自分以外 CコントロールできないD間接にはコントロール可

Aの領域:自分*過去

まずはAの領域に分類した「思い」は

挙げてみるとこの領域に入る「思い」で味わう感情は【後悔】がほとんど。

Bの領域:自分*現在と未来

この領域に分類した「思い」は

ここで味わう感情は【不安

Cの領域:自分以外*過去

など、思い出すだけで胸が痛む【悔恨】や

ここで感じるのは【怒り】の感情

Dの領域:自分以外*現在&未来

この領域は結構多い。

ここまでは【不満

ここでの感情は【恐れ

書き換えられない領域

整理した4つの領域を俯瞰してみた。するとAの領域、Cの領域、Dの領域では湧き上がってきた「思い」の元になった事実を自分ではどうしようもないことがわかる。

このように、A ,C ,Dはそもそも書き換えようがない事実領域

整理できた感情

書き換えようがないのであれば初めから捨てると決めた。別のブログの記事にも書いたが、このA ,C ,Dの領域の「思い」を捨てて自分を解放するだけ。これで次のネガティブ感情を整理できた。これらの感情を味わうことはほぼなくなった。

後悔】【悔恨】【怒り】【不満】【恐れ

この中で私に最後まで残ったのは【恐れ】。人が自分のことをどう思うのか?これが最後まで怖かった。これも『7つの習慣』を繰り返し読む中である時にストンと腹に落ちた。

人が自分をどう思っているか?は自分ではどうしようもない事』

あの日々の後悔・恐れ・不安・迷いから自分を解きってくれた言葉【感性的な悩みをしない】:『稲盛和夫一日一言』

思いを整理する2つの問いかけ

湧き上がってくる思いを整理するために必要なことは自分自身に対する2つの問い掛け。

どちらかの問いに「YES」の場合はその「思い」から自分を解放する。これだけで多くのネガティブ感情を整理することができた。

書き換えられる領域

残ったBの領域だけは自分でなんとかできる。つまり、自分のこと。今、あるいは未来のことへの「思い」は自分で今から書き換えられる。

Bの領域で湧き上がった思いをポジティブに書き換えてみると

不安】の感情を【ワクワク】【自責をベースにした決意】【自信と誇り】に替えることができた。

『7つの習慣』に戻ると

改めて【影響の輪】についてスティーブン・R・コヴィ博士の言葉を載せる。

主体的な人は、影響の輪の領域に労力をかけている。自分が影響を及ぼせる物事に働きかける。主体的な人のエネルギーには、影響の輪を押し広げていくポジティブな作用があるのだ。

一方、反応的な人が労力をかけるのは影響の輪の外である。他者の弱み、周りの環境の問題点、自分にはどうにもできない状況に関心が向く。こうした事柄ばかりに意識を集中していると、人のせいにする態度、反応的な言葉、被害者意識が強くなっていく。自分が影響を及ぼせる物事をおろそかにしてしまうと、ネガティブなエネルギーが増え、その結果、影響の輪は小さくなっていく。

スティーブン・R・コヴィー博士 『7つの習慣』 第1の習慣より抜粋

Dの領域:自分以外*現在と未来

マトリックスに「Dの領域:自分以外*現在と未来」は「間接的にコントロール可」としている。ここはBの領域:「自分*現在と未来」にフォーカスして自分を変えていくことで影響の輪を広げていけることを示している。スティーブン・R・コヴィー博士は【インサイドアウト】と表現している

習慣化

未だ、気を緩めるとA、C、Dの領域についつい心を奪われていることがある。またBの領域であるにも関わらずこれを他の誰かに依存してしまっていることもある。

A、C、Dの領域の思いに煩わられず、Bの領域にフォーカスして主体的に取り組むことを自分の習慣にする。


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