コーチングを学び始めて『コーチングロープレ』として交互にコーチング練習をする機会が増えた。本来【コーチング】の経験が目的だが、実は【クライアント役】としてコーチングを受けるメリットが測り知れない。プロを目指す本気のコーチに問題解決と課題達成の支援をしてもらえる。
『コーチングロープレ』
プロのコーチとして認定されるためには【コーチング】の場数を踏み経験を積み重ねることが必須となる。当然、認定前のコーチには「練習台」が必要となる。プロの候補生たちは交互に相手を【クライアント役】として【コーチング】の練習『コーチングロープレ』を繰り返すことになる。
最近、コーチングを学び始めたばかりの私もこの『コーチングロープレ』の世界に足を踏み入れた。
【クライアント役】として
【クライアント役】をやるためには、コーチングしてもらう『テーマ』を提示する必要がある。たとえ『ロープレ』であったとしても実際に自分が抱えている問題や課題を用意する。そうでなれば本物のコーチングの練習にはならない。
しかし何回か【クライアント役】をやっているうちに、コーチングしてもらう『テーマ』を思い付かなくなってしまった。
- そんなにコーチングしてもらうような問題点や課題は持ってないし・・・
そう思いながらもなんとかコーチングの『テーマ』を捻り出していた。
2つの気付き
しかし【クライアント役】としての経験を重ねていく中で2つの気付きを得た。
- 自分の中を掘ってみると実はコーチングしてもらうべき問題点も課題も沢山持っている
- コーチングを受けるたびにこれらの問題点や課題が解決されていく
持っていた問題点と課題
『テーマ』を探そうとして何回も何回も自分の中を掘る。すると実は全く見えていなかった沢山の問題点と課題を持っていたことに気づく。
私の問題点はマインドブロック。やろうやろうと思いながら足が止まっていたいくつかの取り組みの底に、自分自身の変化を足止めするいろいろなマインドブロックがあることに気付いた。
- 家族や友達や仲間へのマインドブロック
- お金に対するマインドブロック
- 自分自身の生き方へのマインドブロック
マインドブロックを外す
『コーチングロープレ』で一つのマインドブロックを【クライアント】としてコーチに提示する。
- コーチの確認で願望と現在地を整理する。
- 思いもよらない質問をもらう。
- 思いもよらないフィードバックをもらう。
- 改めて自問自答する。
- 思いもよらなかった自分の考えが見える。
- 大好きなパラダイムシフトに気付く。
- マインドブロックが一つ外れていく。
解放される実感
『コーチングロープレ』で【クライアント役】をやるたびに一つずつマインドブロックから解放される。
どんどん自分が丸裸になっていく。全てのマインドブロックが外された後に自分に残るものは何?これが楽しみになっている。
『自分自身の生き方』についてなどの大きなテーマについてはプロコーチとして活躍されているコーチにもコーチングして頂くとさらに気付きは深い。
ほかにもメリットが・・・
このほかにも『コーチングロープレ』で【クライアント役】のメリットがある。
- 【コーチング】のスキルを身につける機会にもなる。
- 自分に対して効果のあった質問やフィードバックは徹底的に身につける。
- 【セルフコーチング】ができるようになる。
- 自分で自分への質問やフィードバックができるようになる。
自分で自分の問題点や課題を洗い出して【セルフコーチング】で自分で自分を変える。これを習慣にすることが楽しみ。【クライアント役】のメリットは大きくて深い。
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