三条大橋スタバで初夏の風物詩【納涼床】が今年も始まった!風薫る初夏の京都の愉しみ

京都の四季折々

久しぶりに三条大橋たもとのスタバで朝活。季節は風薫る5月初めのGW。黒板に提示されているのは「5月から恒例の納涼床を始めた」のお知らせ。納涼床で珈琲を飲みながら鴨川を眺めるひと時は初夏の楽しみの一つ

GW中の三条大橋のスタバ

久しぶりに三条大橋のたもとのスタバで朝活。ここは朝活のホームグラウンドの一つ。特に春から初夏にかけての晴れた日は目の前を流れる鴨川と河原の人々を視野の端に感じながらの朝活が習慣に。

三条大橋の高欄は工事中

現在、三条大橋は工事中。趣のあった木製の欄干(高欄というらしい)も撤去されてしまっている。元の高欄は豊富秀吉が作ったものとのこと。元の橋の柱の上には青銅で作られた擬宝珠(ぎぼし)も飾れていた。元の姿に復元するのだろうか?

GW中のスタバ

GW中の観光地のど真ん中。スタバは混んでいるだろうと思ったがそうでもない。レジに並んでいる人の列も2、3人。そんな中でも外人さんは多い。

「納涼床始める」のお知らせ

黒板の立て看板に【今年も京都の夏の風物詩である納涼床が始まります!!】のお知らせ。

  1. 期間:5月から9月
  2. 時間:11:30-22:00
  3. 制限時間:1時間
  4. 注意事項」納涼床での勉強とPCの使用はお断りとのこと

11時半まではレジのあるフロアから納涼床に出ることはできない。しばらくは朝活に専念することに。

階下のフロアで朝活

三条大橋スタバにはフロアが2つある。橋からそのままアクセスするフレジのあるフロア。その階下にもう一つフロアがある。

この階下のフロアがワークするための穴場。部屋は結構広くみんな静かに勉強やワークに集中している。中には談笑している人もいるが総じてトーンは低め。静かで集中できる環境。私の朝活もいつもこのフロア。

このフロアには目の前の鴨川に向かって大きな窓がある。窓からは鴨川とその河原が見える。

鴨川の河原を散歩する人。ランニングする人。時にはパフォーマンスをする人もいる。ボランティアで河原を清掃するチームを見たことも。

ちなみに写真の黒い柱は納涼床を支える柱。上の屋根は納涼床の床の部分にあたる。

納涼床に『風薫る』

朝活を終えて、11時半を見計らって納涼床に行ってみた。テーブルは8割方埋まっている。みんな談笑している。あるいは静かに鴨川を眺めている。ここでは勉強とPCは禁止がルール。実際、陽の光が眩しくて朝活はやろうと思っても厳しい。

何もせずただ珈琲を飲む。静かに鴨川が流れていく。流れていく5月の風が薫る。『風光る』は春の季語。『風薫る』が初夏の季語。この違いがわかったような気になる。

京都の初夏の愉しみ

日本でも唯一の独特な街『京都』。その京都に来て6年。いつの間にか習慣になっていった三条大橋スタバでの朝活。そこで出会った納涼床。初夏の愉しみを一つ見つけた。

京都に居る間に、季節折々の小さな愉しみを一つずつ見つけ、それを丁寧にこのブログに書き綴っていきたい。シニアライフの愉しみの一つになるはず。

京都に来て観光に歩き疲れた。そんな時にこの三条大橋スタバの納涼床でひと休み。それもいいかもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました