今の地球は氷河時代
「今の地球って氷河時代って知っていた?氷河時代の定義は一年中溶けない氷が少しでもある期間のことを示すらしい!だから南極に溶けない氷のある今は氷河時代らしい」という話を聞いた。えっ?!そうなの・・・今、議論の盛んな「地球温暖化」のイメージとも合わない。
数々の地球史のイベント
ネットで調べてみた。地球史は46億年前から始まっている。いきなりの【ジャイアント・インパクト】イベント。ティアという微惑星の衝突で地球の一部が剥がされて月ができたらしい。
地球史は冥王代・太古代・原生代と区分されてたくさんのイベントが並んでいる。小惑星や天体が何回も地球に衝突。生命が誕生し、海洋は大酸化。大陸は何回も何回も集合し衝突してはまた離散してきた。
何よりもスノーボールアース。23億年前に地球全部が凍りついた?。・・・その後も雪玉地球、全球凍結と3回も凍っている!
生物大絶滅も何回も何回も。回数を数えてみると16回。何回も何回も生物の大絶滅が起こっているらしい。
どうも過去の地球は私たちの知っている地球ではなかったようだ。きっとタイムマシンで過去に行ったのび太はそんなに長くは生きていられそうもない。
地球の過去と未来
最近の地球温暖化。COVID-19。私たちにはどんな未来が待っているのだろうか?そんな「見知らぬ明日」を知る方法はあるのだろうか?
たぶんその方法の一つは過去を知ることなのだろう。小惑星の衝突。大きな気候変動。大気や海水の成分の大きな変化。地殻変動。どれも過去の地球に何回も何回も起こっていた。そうであればこれからも起こりうる・・・というより必ず起こる未来でもあるはず。
過去を知り未来に備える準備が必要では
もしそうなら・・・
私たちはそんな【可能性のある望ましくないイベント】に備える準備をしなければならないのでは?
・・・そして私たちにそんなに時間は残っていないのかも知れない・・・
小説【復活の日】の小説の中でユージン・スミノフ教授が訴えているように、生き残る為に私たちはもっともっと知性の効率を上げる必要があるのかも知れない。
人類を含めた今の地球生命に重大な影響を及ぼす【全ての可能性のあるイベント】を並べそのイベントの起こり得る確率を知る必要があるのでは?望ましくないイベントの予兆を知る必要があるのでは?その上でそれぞれの可能性に対して【生き残る為の備え】をすることが本当に一番大切なことではないのだろうか?
最後の地球人がユージン・スミノフ教授のような後悔をしなくて良いために!
コメント