今此処にある自分の幸せに気づく:「不生禅」盤珪禅師/「第1の習慣」スティーブン・R・コヴィー博士と繋がる 

7つの習慣
"Reading book, canon 1Ds mark III"

自分の外に幸せを探しに行くのではなく「今此処にある自分の中にある幸せ」に気づくことを学んだ。親父の本棚にあった盤珪禅師の「不生禅」。スティーブン・R・コヴィー博士の七つの習慣の第一の習慣「主体性を持つ」など記憶の中の様々な点が繋がり腹に落ちる。

セミナーにて

1月14−15日でとあるセミナーに参加した。「自分の身近な5名の人からしてもらっている事を20個挙げてみる」というワークがあった。

数えあげてみると本当に多くの事を自分の一番身近な人にしてもらっていることに気づく。なるほど。これは「今此処に居る自分が元々持っているたくさんの幸せ」に気づくためのワークだった。

家族・仕事・仲間・時間・夢・事業・生きがい

今、此処にある幸せを改めて掘り起こしてみる。

  1. カミさんがいる
  2. 自分を必要としてくれている仕事仲間がいる
  3. 自分がやるべき仕事がある
  4. 誕生日をお祝いしたりお祝いしてくれる家族がいる
  5. 母や父の法事に来てくれる親戚がいる
  6. 珈琲を飲みながらあれこれと考える朝の時間がある
  7. 学びたいこと。学んでいることがある
  8. 自分が関わっている事業がある
  9. 何よりも毎朝起きて「今日やりたいこと」がある

幸せになるための戦略

「すでに持っている多くのもの」に改めて気づく。今、自分が幸せであることを心から実感する。今、持っている幸せに感謝する。

自分の幸せに気づくとセロトニンとオキシトシンが分泌される。ますます幸せになる。これが自然に幸せになる戦略の第一歩。

盤珪永琢禅師の不生禅

親父の本棚にあった古い鈴木大拙師の本に紹介してあった盤珪永琢禅師の言葉をふと思い出す。

「仏になろう仏になろうとするよりも、最初から仏である方が造作がなくて良いわいな」

「一切の事は不生でととのう」

本来、自分が仏であることを知れば良い。本来、自分が幸せであることを知るだけで良い。

7つの習慣の第1の習慣:主体性をもつ

スティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」の中の第1の習慣は「主体性をもつ」。自分がどう感じるのか?を自分で決める。と書いてあった。

自分が今幸せであることを自分で決めれば良い。

世代アドバンテージ

「現代の先進国の一般人は100年前の王侯貴族よりも豊かで快適な生活をしている」ことも学んだ。冬の寒さや夏の暑さから逃れられるエアコンの効いた環境にいて、移動は車や電車や飛行機を使える。飢えることはまずない。自分で仕事を選ぶこともできる。好きなことを自分で選んで学ぶこともできる。

繋がる点

記憶の中に点在していたこれまでの経験や学びがすっと繋がり腹に落ちる。

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