メジャーリーグで大活躍の大谷翔平。時折、彼がヒョイとゴミを拾い上げてお尻のポケットに入れている動画を見る。おそらく彼のお尻のポケットには拾われた【ゴミ】と一緒に【強運】が蓄えられている。
グラウンドでの【ゴミ拾い】
大谷翔平の素晴らしい人間性を示す証拠として彼がグラウンドでゴミをヒョイと拾い上げ、お尻のポケットに入れる動画を時折り見る。
彼のこのゴミ拾い、いったいいつから始めたのだろうか?
【曼荼羅チャート】
【曼荼羅チャート】というフレームワークを研修で紹介する機会があり、その実例を探していたときに大谷翔平が高校1年生の時に書いた曼荼羅チャートの記事を見つけた。

思わず唸った。【曼荼羅チャート】が夢を叶えるための課題をアクションプランとして見える化したフレームワークであることは知っていた。
高校1年生の大谷翔平の書いた【曼荼羅チャート】は以下の通り。

高校1年生の彼はこのチャートに書いた課題を実行し続け、実力を積み上げ、目標の次元を上げて、メジャーリーグに挑み、その目標も成し遂げた。。。今もさらなる高みを目指して自分の課題を実行し続けている。
【運】を拾うための【ゴミ拾い】
この曼荼羅チャートの中央下の【運】のブロックの中に【ゴミ拾い】が書いてある。
少なくとも彼は高校1年生の時には【ゴミ拾い】を始めていた事になる。現在彼は28歳。少なくとも12年は【ゴミ拾い】を続けている。おそらく彼の習慣になっている。
ポケットに蓄えられた【強運】
この12年間、彼は【ゴミ】を拾い続け、お尻のポケットに入れ続けてきた。一緒に【強運】も拾い上げポケットに入れ続けてきたのだろう。いったいどのくらいの【強運】を蓄えてきたのか?
彼のキャリアを調べると、日本ハムの栗山監督との出会いやエンゼルスへの入団、WBC9回裏の盟友トラウトとの対決など、努力の積み重ねの上で明らかに【強運】を手にしている。
習慣にしたい学び
私も【会社の床のゴミを拾い上げる】ことを始めた。始めてまだ2年くらい。習慣になったとはとても言い難い。ついつい人目を気にしてしまうこともある。汚いゴミには躊躇してしまう。しかし続けていくことを決めた。
ゴミを拾うことで【強運】が舞い込むことを期待していないわけではない。。。でも少なくとも
【ゴミを拾う習慣を身につけた自分】を好きになることはできる。結果として自分に自信を持つこと=【自分に対する信頼】は得ることができると考えている。
これだけでもこの【ゴミ拾い】の習慣を身につける価値は充分にある。
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