携帯性で選んだマウス Microsoft Arc Mouse:初代は3年間。2台目を1年間使っての評価

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携帯しやすく、且つ、手の中に上手く収まって使いやすいマウスを選ぶならMicrosoft Arc Mouseがおすすめ。何よりも持ち運ぶときにフラットになるところが優れもの。

持ち歩くには嵩張りすぎるマウス

仕事柄出張が多い。出張先には常にパソコンとマウスを携帯している。そのマウスが嵩張ることは30年来の課題となっている。出張の荷物は出来るだけコンパクトにしたい。そのために嵩張らないマウスを求め続けてきた。

手のひらの中でうまくフィットするマウスにはどうしても一定のサイズと丸みが必要になる。手のひらの中で卵型にうまく収まってくれるマウスが使い易い。一方で、この卵型のものを収納して持ち歩くとどうしてもコンパクトにできない。

マウスを持ち歩くことを諦めて、パソコン側のトラックボールやタッチパッドで済ますことも試みてきた。しかし出張先でもプレゼン資料の作成や改訂はどうしても必要となる。丁寧に資料を作成しようとすると、トラックボールやタッチパッドの使い勝手はどうしてもマウスには敵わない。結局、今もマウスは出張の必携品であり続けている。

小さなミニマウスを使ってみた事もあった。これもプレゼンの資料を作る細かな作業では、操作性が悪く長続きしなかった。

携帯し易いマウスを探して

そこで、出張に持っていくことを前提に「携帯し易いマウス」を探してみた。条件は優先順位も含めて以下の3つ。

  1. 嵩張らない
  2. ケーブルやアタプターなどの付属品がないこと
  3. 軽いこと

条件2を満たすために、Bluetooth対応で、充電の要らない電池タイプが選択肢に残った。

Microsoft Arc Mouseの購入

ネットで検索している中で、この3つの条件に当てはまるマウスとしてMicrosoft Arc Mouseが浮上してきた。

特に条件1を満たす「他にはないユニークな特徴」があった。

  1. 使っていない時にはマウス自体がフラットになり全然嵩張らないこと。厚みも薄い。
  2. 一方で、使う時にはマウス全体をクイっと曲げるとカチッとスイッチがオンになる。

この機能に惹かれた。最初に購入したのは2018年の9月。

Microsoft Arc Mouseを使っての評価

初代は3年間、2台目を1年間使ってみての評価は以下の通り。

  1. 嵩張らない:狙い通り。今でもスッとポーチに差し込んで持ち運んでいる。
  2. ケーブルやアタプターなどの付属品がない:単四の電池式で携帯するのはマウスだけ。電池の交換も最低1年近くは交換の必要がなく電池切れ等、ほぼ意識をしたことがない。
  3. 軽いこと:重さも意識したことがない。カタログを見ると200g 

その他の評価:良い点

  • Bluetoothの接続でトラブったことはない。カチッと折り曲げてスイッチを入れるだけで毎回問題なくつながってくれる。安定性は十分
  • メカニカルな耐久性も全く問題ない。折り曲げることでスイッチを入れる機能を心配していたが3年間使っても全く疲弊はない

その他の評価:問題点

  • 初代のマウスは3年目に「カーソル飛び」「誤作動」が始まった。ネットで調べてみると静電気の蓄積の可能性が高いとのこと。電池を外して空クリックを繰り返して一旦は解消。しかしその後しばらくするとまた「カーソル飛び」が始まった。何回かこれを繰り返したが、結局、買い替えることにした。個体差なのか?製品そのものの品質レベルなのか?は結論がついていない。尚、2台目は今の所、1年を過ぎて全く問題ない。 

まとめ

昨年、買い替える際に改めて3つの条件で他のオプションを検討した。しかしこのマウス以外の選択肢は出てこなかった。結局、色を変えて2台目を購入。その後1年が経過するが、全く問題なく使っている。出張の際にはバックインバックに差し込んで持ち運んでいる。

値段は決して格安ではないが、出張なのでマウスを携帯する必要のある方はにはおすすめ。検討する時には選択肢に入れて良いと思う。

Microsoft Arc Maouse

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