【座右の書ー他】

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【生命】とはエントロピー増大の法則に抗う営み?福岡伸一氏の『動的平衡』と都築卓司氏『マックスウェルの悪魔』から妄想する反エントロピー戦線

福岡伸一氏『動的平衡』の最終章まで読み進めた。エントロピー増大の法則=無秩序へ向かう宇宙の趨勢とこれに抗う生命という秩序の構図。思い出したのは都築卓司氏『マックスウェルの悪魔』。秩序を取り戻すマックスウェルの悪魔が人間の中に巣食っているの...
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生命とは【分子の流れの中の密度の高い淀み】にすぎない?福岡伸一氏『 動的平衡』によるパラダイムシフト

「自分」と認識しているはずの自分の身体は日々作り替えられている。半年も立つと以前の自分と全く異なる分子でできた今日の自分になっている。福岡伸一著『動的平衡」によると生命とは【たまたまそこに密度が高まっている緩い分子の淀み】にすぎないらしい...
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求められているのは【理由】ではなくて【共感】:黒川奈保子『妻のトリセツ』に学ぶ「どうして?」の質問の求めるもの

パートナーから「どうして!」と言われた時は要注意。特に男性脳の強い人は『それは○○○の事情で○○○となって』と【理由】の説明をしてしまう。しかしそれでは事態は好転しない。相手の求めているのは【理由】ではなくて【共感】。黒川奈保子さんの『妻...
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「織田信長」に少しでも興味のある人にはこの本は必読 秋山駿ー「信長」

織田信長という人間を描こうとした本の数々 最初に織田信長を知ったのは山岡荘八の「織田信長」だった。颯爽と時代を駆け抜ける織田信長という人物の魅力に夢中になり何回もこの本を読み込んだ。 井沢元彦氏の「逆説の日本史 9-10巻」で...
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物理学にロマンを感じる人必読「すごい物理学講義」カルロ・ロヴェッリ

 大学の物理学部に入ったものの、挫折した経験のある私にとって、あたらめて物理学に対する思いを呼び起こさせてくれた本。何気なく手にとって読み始めたこの本は、”それぞれが別々の物事の背景に隠れている共通の大きな構造や仕組み”を知る事のワクワク...
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復活の日 小松左京 

 この本、2020年5月の連休中に、多分35年以上を経て再読。もちろんコロナ影響を受けての事になるが、改めて小松左京氏のメッセージに打ちのめさる事になった。  中学時代から大学時代にかけて、小松左京氏の本を読み漁った中での私のベスト...
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お勧めの本を紹介

 色々な本を読んでいると、時々これは凄い!と言う本に出会う事があります。特にそれがシリーズだったりすると、当面のあいだしあわせな日々が続きます。  私にとってこれは凄い!と感じる事ができた本を少しづつ紹介していきたいと思います。 ...
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