座右の書

座右の書 座右の書

繰り返し繰り返し読んでしまう本がある。新たな気づきを与えてくれる本。勇気を与えてくれる本。しんどい時に支えになってくれる本。自分を戒めてくれる本。そんな本に恵まれて生きていた。「そろそろこの本読みたくなったな!」と本棚から取り出す時の充足感。私に取ってのそんな「座右の書」を少しずつ紹介したい。

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稲盛和夫一日一言

稲盛さん!天から見てた?絶体絶命の現場に降りてきた言葉「もうダメだというときが仕事のはじまり」

座右の書『稲盛和夫一日一言』。2月15日の今日の一言は【もうダメだというときが仕事のはじまり】。絶体絶命の危機にこの言葉に再会する。本気で仕事に向き合っている現場のど真ん中に降りてきた言葉。稲盛さん!天から見てた? 大きなトラブルに...
座右の書

『原因と結果の法則』ジェームス・アレン:稲盛和夫氏も勧めたこの本が座右の書に!

1990年、アメリカ人女性に「何かあって落ち込んだりしたときに読んでごらんなさい。人生なんて、とても単純なものなのね」の言葉を添えて坂本貢一氏がプレゼントされた本。氏による訳書の第1巻はグリーンの綺麗な装丁の本。手にとり頁をめくるごとに心...
稲盛和夫一日一言

稲盛和夫氏の経営の2つの柱。『アメーバ経営』と『京セラフィロソフィ』。IQとEQの両輪。

稲盛和夫氏の経営には2つの柱がある。1つ目は『アメーバ経営』。正確な数字をベースにしたIQの領域。これは同時にフィードバックによるモチベーションでEQの領域もカバーする。2つ目は『京セラフィロソフィ』=哲学。EQのど真ん中の領域。この2つ...
7つの習慣

「Study=学ぶ」と「Learn=身に付ける」の区別化。まず『7つの習慣』を「Study=学び」から「Learn=習慣」に

StudyとLearnの違い。英語に馴染んだ方にはこの区別は良く知られているとのこと。「Study=学んだ」ことを「Learn=身に付ける」ことで初めて人生に活かすことができる。そんな当たり前のことをまずは『7つの習慣』を「Study=学...
7つの習慣

『7つの習慣』の原則「すべてのものは二度作られる」稲盛和夫氏は「第一の創造」を「カラーで見える鮮明なビジョン」にした。

スティーブン・R・コビー博士の『7つの習慣』の「全てのものは二度作れらる。」まずは創造者の頭のなかで。次にそれを現実化する。では「第一の創造」をどうやるのか?稲盛和夫氏は「カラーで見えるまで」考えた。二人の言葉が深い世界で繋がる。 ...
7つの習慣

「リタイヤ後の1週間の予定を書き込んでみて!」のワーク。何も思いつかなかった5年前とやりたいことでいっぱいの今

5年前に「ライフプランセミナー」を受講した。その中のワーク「あなたは今週で会社をリタイヤするという前提で来週の予定を入れて!」と空欄の1週間の予定表を渡された。入れる予定をほとんど思いつかないことに愕然とした。5年後の今は、やりたいことが...
稲盛和夫一日一言

「違法でなければ何をやってもいい」起業の天才江副浩正氏と「動機善なりや?私心なかりしか」と自らに問い続けた稲盛和夫氏

大西康之著『起業の天才!江副浩正』を読み終えた。情報化時代を何十年も前に先取りしその傘下にたくさんの起業家を輩出したまさに天才の晩年。一方で昨年たくさんの人に惜しまれながら逝去された稲盛和夫氏。この二人の人生の交差点と二人の人生を導いたそ...
7つの習慣

『7つの習慣』の【影響の輪の中】とは?自分の中に湧き上がる思いを4つの領域に分けてネガティブ感情を整理した。

『7つの習慣』は一度読んで本棚にしまって終わりというような本ではない。自分の習慣になるまで読み返し、行動し続けることを決めて1年半で5週目。第1の習慣の【影響の輪の中】にフォーカスすることでネガティブな感情を整理できた。この体験を...
稲盛和夫一日一言

「アメーバ経営」の現場:圧倒的なモチベーションをかき立てる「今」の「自分」の「結果」の【フィードバック】

稲盛和夫氏の「アメーバ経営」の根幹は【フィードバック】による『モチベーション』。「アメーバ経営」とは「小集団」*「採算」で解説されている。これに付け加えるべき要素は「今」。「今」の「自分」の「結果」をタイムリーに【フィードバック】されるこ...
【座右の書ー他】

【生命】とはエントロピー増大の法則に抗う営み?福岡伸一氏の『動的平衡』と都築卓司氏『マックスウェルの悪魔』から妄想する反エントロピー戦線

福岡伸一氏『動的平衡』の最終章まで読み進めた。エントロピー増大の法則=無秩序へ向かう宇宙の趨勢とこれに抗う生命という秩序の構図。思い出したのは都築卓司氏『マックスウェルの悪魔』。秩序を取り戻すマックスウェルの悪魔が人間の中に巣食っているの...
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