超指向性のノイズキャンセリングマイクが特徴のShokz社 Opencommを使っているにも関わらず、カミさんが自宅で Zoomで会議をしているときに会議の相手から音がするとの声を聞いた。そこでShokz社に問い合わせ。OpencommをZoomで使うとき周囲の生活音を拾わない設定についてアドバイスをもらいそれを実験してみた。
カミさん用のOpencommを購入
カミさんの自宅でのZoomの機会が増えてきた。Zoom中は静かにしなければならない。あるいは別の部屋にこもってZoomする必要があった。お互いにとても気を使う。
解決策としてお互いの平和のために私のお気に入りのShokz社のOpencommをかみさん用にも購入。使ってもらうこととした。
不良品?周囲の生活音を拾っている?
早速、届いたOpencommを使ってカミさんがZoomを開始。それを横目で見ながら、安心して隣で音楽を聴いているとカミさんの会議の相手から「音楽が聞こえる」との声。
超指向性のノイズキャンセリングマイクを使っているはずなのに・・・何故?・・・不良品だろうか?早速調べてみた。
Zoomで超志向性マイクを使うときの注意
Shokz社のカスタマーサポートチームにこの状況について相談してみた。結果、ZoomでOpencommを使う時にオーディオの設定によっては周囲の音を拾うことがあるとの説明を頂いた。
Zoomの設定のオーディオで「オーディオプロフィール」「バックグラウンド ノイズ抑制」に4つの設定がある。
- 自動(ノイズ抑制を自動調整)
- 低(かすかな背景音)
- 中(コンピュータのファン、ペンのタップ音)
- 高(タイプ音、犬の吠え声)
この条件が「低」あるいは「中程度」になっている場合は周囲の生活音を拾うらしい。確かに設定が「低」になっていた。
生活音を拾うかどうか?の実験
早速実験してみた。カミさんに設定を次々に4つ切り替えてもらい、Opencommをしたまま茶碗を洗ってその音を拾うレベルを比較してみる。明らかに設定条件によってマイクが茶碗を洗っている音を拾うレベルが違う。
設定を「自動」と「高」にした時には「手元で茶碗を洗っている音」をマイクは全く拾わない。
結論:生活音を拾わないZoomの設定
Zoomのオーディオの設定の「バックグラウンド ノイズ抑制」の条件を「自動」あるいは「高」にすることで生活音は拾わなくなることを確認。

これでカミさんも周囲の生活音がマイクに拾われることを気にする必要がなくなった。快適に新型Opencommを使ってZoomに励んでいる。
Shokz社Openncommを1.5年、使い続けてのレポートはこちら

TeamsでOpencommを使ってミュートした時のBEEP音の対応の記事はこちら

コメント